こんにちは、管理人です。
本日は『株式投資の仕組みを作ろう』という話をします。


今の世の中って昔と違って証券口座さえ作ってしまえばいくらでも投資ができる素晴らしい時代だと思います。
昔は株を買う時はいちいち証券会社に電話をして代理で株を買っていました。しかもそれが日本株だけしか買えませんでした。
海外株を買おうってなったら海外旅行に行ってその時に海外会社の証券口座開設してそこから買うしか方法がなかったんですね。
現代において不動産投資やその他の投資よりも株式投資を行ったほうがいい理由を考えていきます。
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株式投資をすることによって税制優遇を受けられる
株式投資をすると利益が出たり損を出したりする訳ですが、株式投資をしていて一番得したと感じることは『税制優遇を受けられる』ということでしょう。
我々会社員は給与所得を得る度に社会保険料、所得税、地方税の重税がかならず掛かってきます。(税金が掛かっていることに気づかない人がいるのならば、源泉徴収票をしっかり見てチェックして下さい)
NISAやつみたてNISAは長期で株を保有すればするほど得になるし、非課税という優遇は株式投資をしていないと旨味を享受できないことを知っておきましょう。
また普通の利益についても20%しか税金は掛かりません。これは会社員の最高税率の1/3しか掛からない計算です。
1株からでも1000円からでも投資ができる
昔でしたら日本株でしたら1000株単位でしか株式投資ができませんでした。
また投資信託についても売買手数料、信託報酬料など手数料が桁違いに高かったと記憶しています。
このことから昔から株式投資を行っている人は『ある程度お金を持っている人』という認識だったんですね。
今ではSBIネオモバイル証券やLINE証券、ワンタップバイならば日本株は1株から買えます。
だからリスクのある株を買いたい場合は1株ずつ積立投資を行いながら株を購入していく方法がいいです。
投資信託にしても少額投資ができるようになってきていてどのネット証券でも少額投資ができます。
ですのでとりあえず株式投資ができる環境づくりからが大事でしょう。
ボクの場合は最初はSBI証券口座を20年前から持っていましたが、ここ最近になって楽天証券、GMOクリック証券、SBIネオモバイル証券、ワンタップバイの5会社の証券口座を持っています。
それぞれの口座に使い勝手があって、いろいろな手法にあった投資は知っておいたほうがいいですね。(いろいろな口座を知っているとそれだけで手数料とかで得をすることがある)
労働収入よりも大きく儲けられる
労働収入って昔でしたら年収がどんどん上がるし、給与所得に対する税金の掛かり方も今に比べると税率が低いので『給料が増えたな』ということが実感できます。
しかし現在では給与所得に対する税金の掛かり方がとてもエグい。ボクのような社員であってもこれだけ税金を納めているのだから、出世をして下手に給料を上げてしまうとさらに税金を払うこととなり、働いても大してお金が増えない生活になってしまいます。
給与はベーシックインカムととらえ、なるべく低く抑えるようにして増やしていく収入を副業や株式投資で増やせばいいのではないでしょうか。
株を所有したら長期投資を目指していく
株の所有は基本的に長期所有です。
昨今のコロナ暴落なども時々発生するのですが、それに一喜一憂せずに下がったと思ったとしてもそれに大して損切りをせずに『いづれ上がるだろう』と思ってしばらくチャートすら観ないようにすると、知らない間に最高値になっていたりするもんです。
人間の心理は株価が上がると買い増しをしたくなりますが、暴落局面になるとホールドせずにすぐに損切りしたくなります。
この心理局面はボクが昔何度も味わいました。しかし損切りせずにホールドをすることによって暴騰を株価で味わえるようになります。
株式投資をすることで今後もこういった経験は万事起こってくると思いますが、1度経験してしまえば暴落時に買い増しすることができます。
株式投資は経験値が大事
投資歴5年以上の管理人が本音を言わせてもらうと、今後の世の中でまだ『株式投資って損するんだよね』とか言っている人がいたら、時代の波に取り残されてしまい資本主義社会を享受できないだろうと思います。
労働収入だけだったらもう限界が来ているんですよ、ということを言いたいのです。
終身雇用が崩壊してしまった日本企業ではある程度の歳を行ってしまったら、そこから先はありえないほど安い給料で長い定年後の時間を働き続けることになってしまいます。
人生に旬な時期があるように労働収入にも旬な時期はあるはずです。
その旬な時期にお金をある程度貯めて、その貯めたお金を全力で株式投資をすれば労働収入が駄目になったとしても生き残ることはできます。
その時に生きてくる経験値が株式投資をやり続けた投資歴だとボクは思っています。