こんにちは、管理人です。
多分他の方も同じような感じではないかと思いつつ、今回は2020年を振り返り、資産運用報告をしていきます。
株式投資報告
SBI証券の譲渡益税明細の運用結果は悪かったです。
コロナ不況による世界株価大暴落に見舞われてそこで狼狽売りをしてしまい、リーマンショックまではいかないまでも5%近い損失計上をしたためです。
2019年はバリュー株のパフォーマンスが悪くハイテク株に移行しました。2020年はハイテク株のボラティリティにより、損切りせざるを得ない状況になったため、狼狽売りをしてしまいました。(その後株価は急速に回復)
ボクは激動の2020年で以下の教訓を得ました。
投資の教訓
ボラティリティの高いハイテク株を持つ時は大きな含み損を抱えても狼狽売りをしない
空売り比率を確認しそれが高めだったら耐えてホールドする
米国企業と中国企業の株をそれぞれ持ち、リバランスを考える
空売り比率を分析するには
空売り比率を確認するサイトは『fintel』というサイトで米国株の空売り比率を簡単に確認することができます。
例えばテスラ(チェッカーコード:tsla)の空売り比率だったら以下のようになります。
12月中旬時は11.95%しか空売りがなかったのに、12月31日には31.22%に上昇しています。
空売りする投資家は一定期間しか空売りのポジションを持てないため、いづれ空売りを解除します。その人達が空売りを止めることで株価は上昇します。
なので空売り比率が高いということはその銘柄は株価上昇が見込めるということです。
米国株と中国株でポートフォリオを構築する
ポートフォリオというと『米国株式』『日本株式』『債券』『コモディティ』などの資産比率を決めて、ボラティリティ(株価変動)に備える投資手法です。
しかしボクは先のコロナ暴落時にはこういったポートフォリオを構築しても大暴落時には全ての銘柄で一斉に下がったため、こんなポートフォリオはあまり意味を成さないと考えるようになりました。
またそれと同時に米国株と中国株の株価の動きは反対の動きをしていることも分かってきました。
昔だったら株式、債券、コモディティなどを織り交ぜてポートフォリオを組み立てていた。
でも、最近は米国企業か中国企業かでポートフォリオを組んでバランスを取っている。
米国企業が良い時は中国企業が悪い、またその逆も然り。
今日の値動きは特に顕著だった気がする。#株式投資— ヤマガスキ@投資運用中 (@yamagasuki96) December 29, 2020
どういうことか分からないために簡単に説明しますと、ハイテク株で米国株と中国株をそれぞれ持てばいいのです。
アマゾン と アリババ
グーグル と テンセント
テスラ と ニオ
今のところ全部の株を持つことはできていませんが、GAFAMに対抗する中国株BATHを持てば競合同士で、それぞれ相反する株価の動きが出ているためリバランスが取れます。
2021年の株式投資はこのことをさらに意識した投資を行っていきます。
投資信託報告
投資信託はつみたてNISAと一般つみたての両方を行っています。
まずはつみたてNISAから見てみましょう。
つみたてNISA
2018年1月から運用をはじめて3年で含み益19.88%を達成しています。
最長で20年、非課税で運用できるから特に経済危機が訪れない限りこのまま継続して積み立てていきます。
一般つみたて投資
一般つみたて投資は楽天証券で運用しています。
楽天証券は楽天カードでつみたて決済を行うと毎月50,000円投資する時に500ポイント付与されるため、運用利回りを1%高めることができます。
コロナ禍の2020年3月から資産運用を開始しました。
運用利回りは17.15%です。でもこの数字は1%のポイント分が加算されていないためそれを加味すると運用利回りは20%を超えると考えられます。
iDeCo(個人型確定拠出年金)報告
最後にiDeCoの運用成績を報告します。
iDeCoは60歳まで引き出すことができない個人型積み立て年金ですが、年に1回程度チェック程度で運用状況を確認する程度でよいでしょう。
2017年1月から開始して今回で4年が経過しました。
損益率は30%なので当分はリバランスを考えなくてよいでしょう。
iDeCoはサラリーマンが節税する上で最強のスキームですので、まだやっていない人は面倒ですが口座手続きを行いましょう。
最後に
2020年は働き方改革や同一労働同一賃金で会社のお給料は2019年と比べて約100万円程度下がりました。
しかし自由な時間をたくさん持つことができ、自己投資する機会がたくさんありました。
普通だったら年収で100万円も下がったのだから貯金も下がったと思われますが、逆に資産は増やすことができました。
細切れの時間をうまく活用することができたことが大きかったです。
2021年は自分で仕事を見つけて、それを活用していかないとさらに時代の波に取り残されてしまいます。(日本の政治を見ても時代錯誤な政策が行われている通りこの波は明らか)
まずは興味のあるネットショップ(BASEやショッピファイなど)を開設して、集客力やマーケティングスキルを高めたいと思います。
今回も最後までお読みくださりありがとうございました。