こんにちは、管理人(@yamagasuki96)です。
今回は『努力が効果を生むためには』という話を書いていきたいと思います。
よく巷で聞く話で以下のようなものがあります。
とあるテレビ局の番組である達人が言った言葉
「自分の代で貧乏生活を終わらせたくて必死で働いているうちに、この仕事でなら誰にも負けない達人になりました。
ところがひとつ問題なのは、わたしがいまだに貧しいという点です」
どんなことでも一生懸命やって他人よりうまくなれば、得られるものも多いだろうと考える人は多いですが、その行いは錯覚である場合が多いです。
「効率」と「効果」はまったく違うものなのです。
効率と効果の違い
①効率:投資した努力と成果の比率、つまり仕事をどれだけ多く、どれだけ早くできるかで測定される。
効率と成果は別次元の問題なので、効率が高いからといって、必ずしも成果が保障されるわけではない。
②効果:現実の成果や寄与度に直結する中心的な役割の仕事をどれだけよくやったかという尺度。
効果が高い仕事をするということは、成果を出せる仕事や寄与度が高い仕事をよくやったということ。
ボクはこの違いについて意識したことがなかったのでとても学びになりました。それと同時に深い反省が入りました。
それは会社内での仕事においてひたすら効率を求め続けていたということ。
本当の仕事についてはこのようなことも書かれています。それは『付加価値の高い仕事をしなさい』ということでした。
たとえば、
自分の業務に関係のない資格の勉強をしていて時間を無駄に過ごしていないか
自分の難しい仕事よりも簡単で慣れた仕事を選んでいないか
長期的な成果よりも目の前の結果に焦点を合わせていないか
などがチェックポイントとして挙げられるという。
結論として『人がしていることを昨日と同じようにやって生きていれば、絶対にいまある以上の人生を送ることはできない』ということ。
要は付加価値の低い仕事に時間を掛けてはいけない、ということですね。
最後に、ここで効果的な仕事を見極めるための「問い」を考えていきたいと思います。
以下の問いを考えながら仕事をしていくと効果的で付加価値の高いものが生み出されるでしょう。
ポイント
- 自分はいまどんな仕事をしているのか?
- 自分がしている仕事は成果や寄与度にどれほど直結しているだろうか?
- 自分がしていることで、成果に結びつかない、あるいはかえって妨げになるものは何か?その代わりに今後もっと力を注ぐべきものは何か?
今回の学びは自分への深い反省と共に、日々の仕事を見直すきっかけとなりました。
今回も最後までお読みくださりありがとうございました。
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