こんにちは、管理人(@yamagasuki96)です。
今回はマネーリテラシーで差がつくクレジットカード決済方法について語っていこうと思います。
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クレジットカードが利用されない理由
今でこそ国を挙げてクレジット決済を推奨していますが昭和のバルブ時代はクレジットカード決済をしすぎて返済ができずに自己破産をする人が多かったため、その名残からクレジットカード=危険と認識する人が多いです。
しかし、使い方を間違えなければクレジットカードはとても便利なツールになります。
これもマネーリテラシーレベルの差が影響していると思われます。
正しい知識を身に着けてお得なシステムを使いこなせるようにしましょう。
クレジットカードの種類
クレジットカードにはいろいろ種類があってそれらの特性を理解し、使いこなすことでポイント等を増やすことができます。
クレジットカードの種類は以下のものが挙げられます。
クレジットカードの種類
- クレジットカード(年会費有り)
- クレジットカード(年会費なし)
- デビットカード
- QRコード(ペイペイ、楽天等)
- 仮想通貨(ビットコイン、イーサリアム等)
これらはボクがいろいろな店舗を見て決済ができそうなクレジットの種類です。他にも決済方法はありますが、自分は使ったことがなくうまく説明できないため今回の説明からは除外しました。
クレジットカードの使い分け方
まずは年会費有り、なしのクレジットカード使い分けの例ですが、基本的にポイントの優遇の差が年会費の差となって出ているだけだと思います。
むかしは旅行で年会費有りのJTBクレジットカードを使っていましたが、旅行する時はJTBを利用しないことが多く、また旅行終了時にポイントが付与されますがそのポイント消化先も少なかったため結婚3年目で解約してしまいました。
また何かと話題の楽天カードも以前は年会費を払った方がポイント付与率が上がって得だという話がありましたが、最近になって楽天ポイント付与システムの改悪があり、楽天カードについても年会費なしでよいと思います。
次にデビットカードについてですがボクはこのカードを使い倒しています。
デビットカードはネット銀行(住信SBI、楽天)2つ持っていますが住信SBIネット銀行は使い勝手がよいです。
振り込み手数料が月5回まで完全無料というのがいいですね。クレジットカードとは関係ないですが口座間を振り込む機会というのは増えてきて、その度に振り込み手数料が掛かるのは洒落にならないくらい大きな損失だと思います。
月5回まで無料ならば年間で60回も振り込み手数料が無料であり、この恩恵を拒否する理由にはならないと思います。
またスマホアプリで預金残高が簡単に分かり、履歴も残るので仮に不明瞭な引き落としがあったとしてもすぐに家計見直しができるからです。
一般的なクレジットカードだと利用明細が手元に届くまで決済〆日から1ヶ月経ってから家に届くため、そこで1ヶ月ないしは2ヶ月不要な月会費を払ってしまい無駄な出費を判断するのに遅れてしまいます。
デビットカードだと即日に口座に反映されるので無駄と思える月会費や課金に対して早めに切ることができます。
さらに住信SBI銀行は外貨為替手数料が他銀行と比べて安く、(1ドル=4銭)外貨で米国株運用している投資家はお得感を感じているのではないでしょうか。
もちろん外貨から円に交換するのもスマホで簡単に行うことができるのでネット銀行口座の預金残高が枯渇することはありません。
最後にQRコード決済ですが、今まで国内ではペイペイとラインの2大決済サービスを形成していましたが、4月にペイペイとラインが統合したことによりQRコード決済はペイペイ1択となりました。
決済利用可能な店舗がとても多く、スマホだけあればいくらでも本を買ったりサービスを利用したりすることができます。
1つ欠点があるとすればスマホを紛失した時にとんでもない被害を被ることと、金銭感覚が崩れることくらいでしょうか。
仮想通貨決済ですが、ボクはビックカメラしかビットコインが使えるところを見たことがないですし、仮想通貨を運用もしていないし使ってもいないので、説明から除外します。
リボ払い、つけ払いが諸悪の根源
リボルビング払いやカードローンについてお話をしようと思います。
リボ払いは1回の決済で大きな出費が生じた時に先延ばしにすることによって支払回数を増やす決済方法です。
分割払いと混同して捉えられている人が多いですが、ぜんぜん違う決済方法です。
分割払いは1回に支払う金額が決まっていて(その金額にはすでにカード利息は折込済み)支払回数分を達成すれば完済となります。
一方リボ払いは支払回数が特に定められているわけではなく、支払金額を自分で自由に決めることができます。そのため支払金額を低く設定するといつまでたっても元本を減らすことができません。
リボ払いが破産行為だと言われているのは支払金額によって元本を減らすことができずに、利息部分が鬼のように積み上がってしまうからです。
さらに世の中には人々を破産に追い込むスキームが生まれています。
それがメルカリでは『あと払い制度』、ゾゾタウンでは『ツケ払い』制度です。(名前を聞いただけでヤバそうなシステムだと感じますけどね)
特に若い人に多いのですがあと払い制度は、金利上乗せ分があと払いにふくまれた金額が請求されることになっていますので、メルカリで破産に追い込まれる隠れユーザーは多いです。
メルカリもゾゾタウンも思うのは圧倒的に出品者有利なサイトだということです。
モノを買う時はちょっと不便でもオフラインの店舗まで足を伸ばして買うようにしましょう。街へ出る楽しみも、いろいろな商品を見比べる楽しみも感じることができると思います。
クレジットカードを使い分けることがマネーリテラシーを高めることになる
現金だけで決済をする時代は昭和で終わりました。
令和の時代は決済システムが充実した世界です。システム導入が面倒くさいからとか詐欺に遭ったりしたらイヤだからとかは時代の流れに逆らっているとしか思えない。
クレジットカードは日本語に訳すと『信用カード』です。
つまり信用のある人間はクレジットカードを使い、信用がない人間が現金を使う。これはマネーリテラシーの差としても認識することができます。
現在でも日本人の約8割は現金でスーパーで買い物に行ったり、銀行振込でアマゾンなどのサービスを利用したりしています。これだとなかなか国民のレベルを上げていくことは難しいでしょう。
ボクは親から現金決済だけにしろと学生時代は言われ続けてきました。
しかし巷の本屋で書いてあることはクレジットカードのお得な情報や優位性ばかりが細かに書かれています。
ボクは勇気を持ってデビットカード決済を4年前に行いました。それ以来、現金決済はほとんどしなくなりました。
もしそれでもクレジットカード決済が怖くて、今後も使う予定がないのならあなたのマネーリテラシーのレベルを上げることは難しいでしょう。
まずは勇気を持ってクレジットカード(デビットカード)を作ってみる。そして手元に届いたら勇気を出してカード決済をしてみることが必要だと思います。
最後までお読みくださりありがとうございました。