こんにちは。管理人の@ひつじ投資家です。
私は先日とある企業様から内定をいただくことになった。
書面で正式に内定受諾書を署名したら退職手続きに移ろうと思う。
昨日、若手の退職者1人が判明しました。
今後、同じように若手が辞めていく人が多くなりそうです。
うちの部署はとにかく退職者や休職者が多い。
昨年は1人辞めて、今年に入り2人の休職者、退職者を1人出している
そして自分も近々に会社に退職願を告げようとしている(他社から内定もらいました)— n_akihiro@ひつじ投資家-長期運用- (@yamagasuki96) March 25, 2022
私の年齢は現在42歳。
転職市場では40歳以降の転職はとても難しいと言われている。
しかし私はこの転職限界説という常識を覆すことができた。
そこで今回は「どんな事に注意してきたのか」や「どういった働き方を目指しているのか」といった今後の人生設計の一助になると思い、簡単な流れをブログに記録することにした。
初期段階
まずは転職サイトに自分の職務経歴書をネットに上げておくことをオススメする。
これは転職するしないに限らず、自分の仕事ぶり(何を業務で行ってきたのか)を第三者にわかりやすく説明する文章力が鍛えられるからだ。
だから職務経歴書は準備を含め日頃から作っておく。
また転職サイトには大きく分けて2つの種類が存在することが分かった。
転職の種類
- 企業が求人を転職サイトに公示して応募者がその求人に応募する方法
- 転職希望者が職務経歴書を転職サイトに公示して企業側からスカウトという形で希望者に声を掛ける方法
私は両方のサイトを試して見たが、後者の方が圧倒的に面接まで進む確率が高かった。
これは転職先人事の方から面接時に聞いた話ですが、スカウトによる転職希望者へのアプローチの方が有用な人材を集めやすく、またコスト面でも抑えられるとのこと。
今後は社内よりも社外で通用するスキルにフォーカスしてキャリアを積んでいかれた方がいいと思う。
下記お世話になったスカウト転職サイトのリンク先を貼っておく。
↑画像をクリックするとリンク先に飛びます。↑
キャリアの棚卸
続いて「キャリアの棚卸」の話になるがまずは自分は何者になりたいのか、というビジョンをはっきりと持っておくようにしよう。
自己分析をして自分に合う職種、合わない職種が分かった以上、今やっている仕事がなんでも屋(昔でいう総合職)だったら自分の市場価値は残念ながら高めることはできないだろう。
営業職をして総務職をして、そして経理職を行ったとする。
自分の合う仕事は経理職ならばそこで仕事をさせてもらうことができますが、なんでも屋であるが故にまた総務職をしてしまうかもしれない。
しかし転職して採用されたら専門職で雇われることになるため経理職をより深い立場で業務ができるようになる。
転職にはこのようなメリットがあるので会社の都合で社内人事が行われていたとしたら、より専門的なキャリア構築のために転職活動は行うべきかと思う。
また、転職に有効な保有資格をいくつか上げておく。
これらの資格はたくさんの求人を見てきた中で有効かと思うので参考までに。
有効な資格
- 日商簿記2級
- 宅建士
- 消防設備士(甲1類)
- 第1種衛生管理者
面接で気をつけること
40代の転職希望者で面接まで選考が進むだけでもまれですが、(書類選考でだいたい8割は落とされる)面接においての心構えを簡単に書いておく。
まずは志望動機をはっきりと伝えるようにしよう。
これは40代に限ったことではないが志望動機をはっきりと簡潔に伝えられない社会人は多い。
それは日本企業の大半がブラック企業という事実があるのですが、そんなことは口が裂けても言えない。
そして志望動機がどっかの面接参考書のモデル回答をパクったかのような模範的なものになってしまう。
一番相手を説得させやすい回答はやはり今やっている仕事を簡単に説明しながら、志望動機を関連して話すのがスムーズだろう。
まわりくどくないし面接官の共感を得やすい。
そして絶対に言ってはいけないことは現業務の批判です。
「私は○○の業務が苦手でそれでも会社は私にどうしても○○の業務をするように指示してきます、だから転職活動をしました」
これだと採用側の立場ではもしこの人を採用したとしても不安でしかないし、また同じことをいうだろうと思われてしまい、転職候補者から1発で落とされてしまう。
批判的なことは避けて、建設的で自分の将来をイメージできるような志望動機を簡潔に共感できるように伝えるようにしよう。
最後に面接官から「あなたから何か質問することはありますか」と言われるので、その時のために質問は必ず2,3個用意するようにしよう。
質問があるということは応募者は採用企業のホームページなり、事業内容情報をよく調べて応募してきた、
つまりよく調べるほど入社する意志は高いとみなすことができるから仕事をしているイメージで疑問に思ったこと、入社前に自習しておくことなどを面接時の質問として用意しておこう。
サイドFIRE達成
今回の転職先決定で、私の転職活動は終了した。
でも考えてみると今回の転職は世間では「サイドFIRE」に近いのかもしれない。
サイトFIREは今よりも仕事の負荷を軽くし、自由な時間を確保することで旅行だったり趣味に講じる時間を高めることができる。
具体的に私を例として就業条件がどれくらいよくなったのかを挙げてみる。
転職によってもたらされる利点
- 全国転勤するリスクがなくなった。今の会社は毎年6月に転勤を伴う人事異動を出しているが、今度の会社は勤務地は東京で転勤発生なし。
- リモート勤務を導入している。今の会社は週5日出社することになっているが、今度の会社は週3日出社の2日リモート勤務(どこで働いてもよい)のハイブリット勤務をしている。
- 基本給が現職よりも転職先の方が高い。基本給は賞与に影響するので高いに越したことはない。
- 定年が65歳になった。今までは60歳が定年でそれ以降は都度1年更新する。歳を追うごとに年収は減らされる。
リモートの利点は場所を選ばずに働けて、事務所への電話応対する時間を減らせることがメリット。
また他社員の干渉もなく、早めに仕事を終わらせれば他の人の仕事を手伝うことも回避できる。
(その時間でネットビジネスやブログ更新、株式投資や分析などの時間にあてられる)
自由な時間の確保に加え、私は十分な資産を確保している(金融資産1,000万以上、不動産資産1,500万)ので給与収入(年収)アップはこだわりがありませんが、結果的に現職よりも基本給が高いため年収も現職よりもアップする形になる。(現職が低すぎなのが問題)
株式投資は転職時にも余裕を持って試験、面談にも臨めるため、プレッシャーというよりかはゆとりを持って面接官の質問に回答できる(いい意味でふっきれる)ので失礼なことを言わなければ自分を出せる。
40代は「就職氷河期世代」と世間、各世代から心配され、(特に若手社員から心配されていることがとてもショックだった)同情されたくないけど、「あぁ気の毒に・・・」という目で見られている。
でもそれに甘んじて諦めた生き方をするのではなく、常に目標と危機意識を持って過ごしていけば道は必ず開けるので諦めずに行動し続ける忍耐力が大事だ。
その生き方が他の人が目指している「サイドFIRE」という称号を得られることができるのだから。