コロナ不況のせいで株価が急落してしまったよ。
数年前からコツコツと積み立てていた資産が全部吹っ飛んでしまった。どうしよう・・・
株価が乱高下する中で私はどう考える?
ボクの結論としては、株価が欄高原する中で株を買うのは危険である、ということ。
さらに、今まで積立で購入してきた株・ETFは半分損切りを行い、残りは含み損をしたまま配当金配布狙いでホールドし続ける。(株数・口数による)
と考えています。
投資の格言に『下落するナイフには手を出すな』というものがあります。
2月下旬に株価が下がり始めてから1ヶ月が経過しましたが、今後も株が上がっていく要素は見当たりません。
今は株・ETFに手を出しては行けない理由
手を出しては行けない理由
- 日本経済で10〜12月のGDP前年比7.1%減で1〜3月のGDP速報値が5月中旬頃には発表され、前年比でマイナス二桁は確実だから。
- アメリカの失業者数が前月の10倍以上い増えていて、(約330万人)4月に発表される雇用統計が危険すぎるから。
- コロナウイルスの問題を解決する手口が未だに世界レベルで見つからないから。(現在進行中…)
上記のことが理由としてボクは挙げられると考えています。
まだオフィシャルに発表されていない統計がたくさんありますが、ダウントレンドに入っていることは間違いないので統計が発表される度に株価が暴落するシーンが出てくるでしょう。
それでもどうしても株を買いたい人へ
現金をそれなりに持っていて投資の仕組みを壊したくない人は、米国債権株ETFのBNDを購入した方がいいと思います。
理由として、BNDは価格のボラティリティ変動が比較的安定しているうえ、配当金が年率で2.3%出されます。
さらに、配当金率はそれだけ高いのに経費率は年0.04%ととても良心的です。
今後の株価が上がる見込みが少なく、乱高下して資産を傷つけて消耗するのだったら価格が安定しているものに投資したほうが長い投資時間を不安にならずに済むかもしれません。
結論
カオス(未曾有)の時代で求められることは株がどれだけ下落しても決して諦めずに持ち続けられるかどうかだと思います。忍耐力が試されているんですね。
今の株価チャートを見ても二番底をつけていないので、今年以降はとても厳しい戦いが続くと思われます。
BNDでコツコツ積み立てながら配当金をしぶとくゲットする方法がこんな時代では比較的安定するのではないでしょうか。
ちなみにボクは下落率が比較的少なかった時代にQQQ(ナスダック指数のETF)を全部損切りさせて、VOO(S&P500のETF)は30%下落しましたがまだ損切りせずに月2回の積立投資で資産を増やしています。
それに伴い、SPYD(高配当株ETF)も同時並行で購入していき配当金率を高めることもしていっています。参考になるかどうかわかりませんが一考下されば幸いです。