こんにちは、管理人のあっくんです。
世間では消費自粛をいたるところで行っていて無駄遣いする機会がなくなりました。
でもこれから予想される世界を考えてみると残念ながら日本は不況に突入していくと考えられます。
当然、仕事がなくなり相次ぐリストラ、給料減給などが予想されると思いますが所得が少なくなっても生活が破綻しないような節約生活術を書いていきます。
Contents
節約の仕方


はい、仕組みさえしっかりしていれば意識しなくても節約できてお金は貯まります。
節約方法
- 給料の10%分を積立投資に自動振替
- 携帯電話を格安simに変更
- Pay Pay やLineペイなどのQRコード決済に変更して予算内で生活する
- 不要品はメルカリ、ラクマなどで売って物を手元に残さない
では一つずつ解説していきますね。
給料の10%分を積立投資に自動振替

『投資』と聞くとコロナショックでお金が減るイメージがありますが、株式投資の世界では下落トレンドは一旦落ち着いてきて今では比較的に底値で購入することができます。
しかもここ数年、投資インフラが整ってきてNISAとかつみたてNISAがありネットで簡単に購入することができます。
少額投資非課税制度(しょうがくとうしひかぜいせいど、NISA = ニーサ)とは株式や投資信託の投資金における売却益と配当への税率を年間120万円まではゼロとする日本における制度[1][2]。
金融機関において、この制度が適用される非課税口座を、通常の取引口座とは別に開設する必要がある。
2018年(平成30年)以降、個人番号による口座開設手続きの簡素化を検討[19]。また2018年(平成30年)1月1日から、年間40万円の積立投資信託を20年間非課税にする「つみたてNISA」が開始された[20](投資可能期間は2037年(令和19年)までの20年間)。なお、政府与党がまとめた2016年度税制改正大綱では、今後、現行のNISA制度を廃止し、つみたてNISAへ制度を一本化するとしている。
なんのことかわかりませんね。
NISA:年間120万円まで株、投資信託を購入して、その株や投資信託で含み益が出た場合はその利益に対して20%の税金が掛かるがその税金がかからない制度。ただし運用年数は最大5年間まで。
つみたてNISA:年間40万円までの投資信託を購入して、その含み益が出た場合は利益に対して20%の税金が掛かるがその税金がかからない制度。運用年数は最大20年間まで。
つまり、節税しながら投資ができる制度です。
毎月強制的に貯金ができるのであればボクはつみたてNISAをオススメします。理由は定額貯金よりも利回りが良くてつみたて額としても給料の10%程度の金額だからです。
ぜひチャレンジしてみてください。
携帯電話を格安simに変更


ボクは6年前から携帯電話代にお金を掛けたくなかったので、ワイモバイル→ocnモバイル→楽天モバイル→マイネオ→ビッグローブモバイル
とキャンペーンがある毎に格安simを乗り換えています。
普通に大手キャリアの携帯に契約していたとすると、
8,000✕12ヶ月✕6年間=576,000円程度掛かっていたのが、1ヶ月辺り2,000円で計算すると
2,000✕12ヶ月✕6年間=144,000円程度で抑えられていることになります。
つまり、40万以上貯蓄に回せていた計算になります。これは正直でかいと思いますよ。
よく年配の方で格安simの乗り換え方が分からない、と言っている人がいますがこれはネットで検索すればsim変更の仕方は至るところに転がっているので、歯を食いしばってトライしていきましょう。
Pay PayやLineペイなどのQRコード決済に変更して予算内で生活する


ボクもQRコード決済について最初は懐疑的でした。
しかし、『50%還元』とかさまざまな広告を打ち出している中で去年の夏ごろからQRコード決済にしました。
使い勝手は『とても使いやすい』です。
アプリをインストールして毎週決まったお金をセブン銀行から現金を入れておけば、使いすぎることもないです。
今月は吉野家やすき家などの飲食店でPay Pay決済すると20%還元のキャンペーンをしていて、普通に得しちゃっています。(2020年4月現在)
オススメはキャンペーンをたくさんやっている、『Pay Pay』と『楽天Pay』です。ポイント還元率がとにかく高いのが特徴です。
今後もこのコード決済の流れは続くと思われますので抵抗なく決済ができるレベルまで慣れておきましょう。
不要品はメルカリ、ラクマなどで売って物を手元に残さない
節約術として最後に紹介するのはフリマアプリの活用です。

ボクは学生時代からヤフオク!の出品を頻繁にやっていたので物を売る手続きは慣れていました。
今は昔と違って、出品方法や発送方法がとても簡単になったのでシステムに疎い人でもやる気があれば簡単に発送することができます。
今までネットで物を売ったことがない人はとりあえず『メルカリ』のアプリを登録してみましょう。
メルカリはユーザー数が1,000万人以上おり、日本人の10人に1人はメルカリをやっているため『これは無理だろ』と思われる商品もとりあえず写真を撮って出品してしまえば自分が思っているよりもサクッと売れてしまいます。(つまりそれだけ物を買いたいと思っている人がいるってことだよね)
ボクは発送費用が比較的抑えられる本やゲームソフトを今まで取引してきました。決済された状態で商品を発送するため300回以上取引してきましたが、未収入金は今までありませんでした。
洋服とか靴下などの消耗品はあまり売れないのですが、ハンドメイド品とかは原価が安いわりにとても売れます。
もし『裁縫が得意でなにかを作って売りたい』と考えている人がいましたら、いろいろなものを作って売ってみるといい。最近ではユザワヤで布を買ってきて手作りマスクを売っている人がたくさん居ます。これが結構いい値段で売れるので、裁縫が趣味の人がいればチャレンジする価値はありそうです。
番外編(個人的にオススメ)
ボクが番外編としてオススメするのは『ふるさと納税』です。
今回の記事の内容としては節約樹とは関係なかったために触れていませんでしたが、ある程度貯金ができた人ならばやってほしい制度です。
ふるさと納税は給与所得者や個人事業主が納税する地方税をふるさと(自分のふるさとでなくても良い)に納税することによって、地方税の控除を減らし節税するとともに、返礼品ももらってしまうという税金対策にはもってこいの制度です。
日本という国は最近は消費税だの社会保険料だの介護保険料だのやたらと増税していて、普通に税金対策をしていなければ税金を取られ放題のサンドバック状態になってしまいました。これは学校の勉強では一切習うことがないため、知らない人間は死ぬまで搾取され続けるという残酷な状況です。
ある程度認知度の高い制度だと思っていましたが、ボクの会社でやっている人を確認したところ(ボクは会社内で給与計算業務をしているので他の社員の地方税の金額も分かることができる)、ふるさと納税をやっている人はほぼ皆無でした・・・
会社員だったら年間で6万円程度はふるさと納税ができると思いますので、これも自分で調べてぜひやってほしいですね。ふるさと納税サイトでボクのオススメは『楽天ふるさと納税』です。
理由は楽天ポイントがとても貯まり、ポイント活用ができるからです。(楽天証券で投資信託をポイントで購入できるってのもある)
総括
節約は最初は仕組みづくりがとても面倒だと思いますが、一度設定してしまえばその範囲内でしか生活ができないので何も考えなくてもお金は貯まります。
とりあえず今の若い人は『お金がない』だの『生活に困っている』と考えている人が多い。そんな人たちに言いたいことは『とりあえず100万円貯めてみろ』です。
100万円程度貯金することができたら、リストラとか倒産に遭ったときに半年は暮らしていけると思います。
半年もあれば次に働く先を見つけることは可能です。とりあえずわからないことは調べながらやってみてください。