こんにちは、管理人(@yamagasuki96)です。
前回まではおすすめのETFとおすすめしないETFをそれぞれ書きました。

と、考えている方がいると思います。なので、今回はシンプルに3ステップで戦略方法を考えてみたいと思います。
STEP1)つみたてNISAを行う
毎月の給料から決まった額を強制的に投資に回してしまうこのシステムは元銭を増やす一番画期的な方法だと思います。
つみたてNISAは年間で40万円まで非課税運用ができ、運用期間は最大で20年間できるという利用しないと損だと思えるシステムです。
年間で40万円、毎月33,333円の投資を自動化して行えば、お金は貯まるし運用もできていいかもです。

長期運用を目的としているため、信託報酬料がなるべく安いものを選びましょう。
管理人おすすめは、『三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』か『三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500)』を選びたいです。
運用成績は優秀で信託報酬料もとても低めに抑えられているため、初心者でも途中でイヤにならずに運用できるはずです。
STEP2)ETFへのつみたて投資を行う
つみたてNISAを1年程頑張って積立運用してみるとあなたは気がつくはずです。
『あれっ、この積立額はあまりきつくないじゃん』ということを。

そのような境地に達したら、こちらのSTRP2に進みましょう。
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楽天銀行または、住信SBIネット銀行の口座開設
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証券口座と提携する
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銀行で円→米ドルに両替する
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米ドルでETFを購入する
多少面倒な手続きのように感じられるかもですが、今後長期運用を考えているのならばネット銀行の口座開設は行ったほうがいいです。
その理由は単純に為替手数料が安いからです。メガバンクだと手数料だけでたくさん取られてしまうところ、ネット銀行は手数料が安いです。(おすすめは住信SBIネット銀行です)

このように思う人もいるかもですが、ボクは投資信託とETFは違いがあると思っています。
簡単な違いをまとめた表を見つけたので貼っておきます。
ポイントは『投資信託は1日1回の基準価額に対し、ETFは株式のように取引期間中に指値注文ができる』ところと『ETFは信用取引ができる』点です。
ETFは個別株のようにボラティリティがそこまで高くなく、信託報酬という運用費用を取られてしまいますが投資信託手数料に比べれば微々たるものなので、ETFを推奨します。
ただ、ETFは1口ずつしか投資ができないため、ある程度お金が貯まってきて定期的に口数を購入できる人、ということになります。
ETFもいろいろな種類のものがありますが、ポイントは信託報酬が安いところを選ぶようにしましょう。できれば10年程度は持ち続けることを念頭に考えたほうがいいです。
STEP3)不動産投資をしてみる
STEP1・2を順調にクリアーできた人は毎月5万以上は投資をしているシステムが出来上がっています。(意識はされていないと思いますが)
コツは『自分が忘れるくらい自然に資産が積み上げられていることをシステムで自動化する』ということです。
ボクは、SBI証券でつみたてNISAとETFの自動購入で毎月8万程度行い、楽天証券で楽天カード決済(楽天ポイントを投資に回すことができる)で投資信託を毎月5万投資を行っています。


ここまで来たらある程度お金は貯まると思います。(だいたい1,000万円くらい)
タイミングとしては13万✕12=156万
1,000万÷156万=6.41年
だいたい、7年以内に1,000万貯めることができます。
1,000万貯まったら『不動産投資』に挑戦してみましょう。
ボクはまだここまでの投資はできていませんが、1,000万あれば頭金を担保に銀行からの融資は得られやすいと思いますし、これから不動産価格は下がってくることが考えられるため格安で不動産購入ができると思います。
前にセミナーに参加した時に『不動産投資は2,000万程度ないと難しい』と言われていますが、それは都心部の不動産を考えている方だと思います。
地方都市や首都圏近郊の不動産であれば3,000万程度で購入できる物件もあるので、頭金で1,000万あれば充分銀行から融資は取れると思います。
この分野はボクは専門的ではないので、漠然としたイメージで記事を書いていますので、また実績ができたらコラムとして紹介します。
結論
今回は投資を始めるSTEPとして、3段階で説明しました。
お金を貯めている途中でどうしても欠かすことのできないお金の出費があるかもしれません。
そんな時は遠慮なく、今まで貯めてきたお金を取り崩して使っちゃって下さい。

上記3STEPとは矛盾しているように感じますが、お金は貯めることではなくムダなものには使わずに目的のあるものに使うことが大事なので、どうしても欠かすことのできない出費については、使ったほうがいいです。
メモ
- 5年程度使ったスマホを新しく購入する場合
- 生活効率向上のために洗濯機を乾燥機付きドラム式洗濯機に変える
- パソコンのメモリーが不足して、新しくパソコンを買い替えたい時
毎月貯まったお金はただ貯金をしているのではなく、しっかりと運用しながら積立投資を行っているので、目に見えないかもしれませんが、積立投資額以上に資産は増えてくると思いますので、これから投資を始められる方は生活のルーチンとして仕組み化をしてみてください。