こんにちは管理人(@yamagasuki96)です。
現在、『GAFAM』と言われているハイテク株銘柄が非常に堅調です。
その業界の関連ETFである、QQQ、VGT、VUGなどが人気の市場になっています。


IT業界のとりわけプラットフォームビジネスはこれからも売上を着実に伸ばしていくであろうと思われます。
ですので、上記の関連ETFは途中のボラティリティーはあるものの、長期的な目線で見れば成長株として見えることができそうです。
Contents
IT業界以外で今後伸びてきそうなセクターはあるのか
ここからが本題です。
では『IT業界を除いた分野での今後伸びてきそうな業界はどこか』ですが、これはボクの独自の考えなので参考程度にしてもらえると嬉しいです。
結論から書くと
- 医薬系セクター
- 農業系セクター
は伸びてきそうな感じですね。
理由を説明します。
医薬系セクター
昨今のウイルス問題で全世界で未だにワクチンが開発されていない中で、これらの製薬会社のどこかが人類の救世主となると思います。
ボクら含め投資家はこういったワクチンを開発する会社に投資をすべきだと思います。世界中でまだ新型コロナウイルスに苦しんでいる人は数百万人居る状況の中で開発会社であっても投資であってもそれに携わることができるというのは、投資生活をする上でとても有意義なことではないだろうかと思います。
だからこの分野の成長を願うことはもとより、投資をするだけの価値ある業界だと感じます。
米国株のETFだと
- VHT:バンガード米国ヘルスケアセクターETF
- XLV:ヘルスケア・セレクトセクターSPDRファンド
- IXJ:iシェアーズ・グローバルヘルスケアETF
- PPH:ヴァンエック ベクトル医薬品ETF
が該当します。
これらの経費率は0.10%−0.46%程度とやや高めです。バンガード社は経費率は低いですが1口当たりの株価が高めなので、お金がある分にはいいですがお金がないと保有するのがなかなか厳しいですね。
農業系セクター
2つ目は『農業系セクター』に注目しています。
今アフリカや中東で砂漠飛びバッタが大繁殖していて、人間の穀物を食い荒らしているそうです。
考えたくもないですがこのバッタは田畑の作物を食い荒らした後、塊となって移動しているそうです。
今はアフリカや中東で大繁殖しているそうですが、今後は中国やヨーロッパにも被害が及ぶと思われます。
現在地球上には70億人以上の人が居ます。そして、中国やインド、インドネシアはとても人口が多いですが砂漠飛びバッタによって作物の被害を受けた時、農業系の技術を持った会社は需要があるのではないかと思われます。
米国の会社はグローバル企業がほとんどですので、世界で大飢饉が発生した時、それは米国会社が伸びるチャンスであろうと思います。
この分野の米国株ETFだと
- DBA:インベスコ DB アグリカルチャー ETF
が該当します、が右肩下がりで経費率も高い。。。
今後のことも考えて、10年以上の長期保有であるならば、このETFを持っていても面白そうかと思います。
短期売買は絶対におすすめしませんけどね。
農業系に関連して、あとはバイオ系ETFでしょうか。
このセクターは過去10年でブームになり、大暴落をした経緯があり信用度は低いと思いますが、それでも今後の流れから見て、伸びてくるのではと思っています。
この分野の米国ETFだと
- BBH:ヴァンエックベクトルバイオテックETF
- IBB:iシェアーズNASDAQバイオテックETF
が該当します。
バイオテクノロジーは夢の有る分野ではありますが、経費率が高い割に分配金の額が低いため、長期投資家の目線で言うとあまり保有したくないのかも知れません。
総括
ある程度持金があり、時間的余裕もある場合はETFを選択の一つとして考えますが、その中で個別株なのかETFなのかを考えてみて、分散投資ができる面でもETFの選択は間違っていないと思います。
10年単位の長期スパンで考えてみた時に、仕事選びと同じように投資でも業界を間違えなければ、今後の投資生活をよりよく運用することができます。
時代の流れはいつも突然に変わってきます。なので、常に世界の動きは貪欲に知識として自分の頭の中にとどめておくようにしていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。