こんにちは管理人(@yamagasuki96)です。
今回は投資初心者にありがちな投資信託とETFどちらから始めたほうがいいのかを解説していきます。
投資の前に元銭がない人は何から始めればいいのか

A vector illustration of Rich and Poor Difference Concept


もしあなたが毎月の給料を全部使ってしまって元銭が全くないのであれば、『投資信託』から入ることをオススメします。
理由としては100円から投資信託を購入することができ、毎月の給料からつみたて投資ができるからです。
よく100円とかだったら積立貯金の方が下落リスクの方がいいのでは、ということを考えている人がいると思いますが、ボクはたとえ100円であろうと投資をした方がいいと思っています。
定期貯金、積立貯金はどんなに頑張っても年利率0.001%というハナクソのような年利しか期待できません。投資信託は信託報酬料を差し引いたとしても、平均年利率4%程度は期待できるため、『お金に働かせる』のであれば少額でもいい。投資信託から始めてみましょう。
チェックポイント
- 貯金の年利率は0.001%しかない
- 投資信託は年利率4%程度は期待できる
- 証券口座を開設し投資信託ができる環境を整える
投資信託で元銭の貯め方
ネット証券口座が開設されたとして、次におこなってもらいたいのは『つみたてNISAの特定口座を設定する』です。


つみたてNISAは証券口座開設後にオプションで申請しないと適用されません。分からない人は証券口座を作っただけでつみたてNISAが適用される、と思っている人がいるかもですので注意が必要です。
つみたてNISAは年間40万まで非課税で20年間運用できます、1ヶ月当たり33,333円なので気合い入れて満額投資できるようにしましょう。
投資信託で自分が投資しているのは『三菱UFJ国際ーsMAXISSlim先進国株式インデックス』です。
信託報酬料が比較的安い(年率0.1023%以内)上にポートフォリオでアメリカなど先進国で構成されていて、中国や日本が入っていないことからこのファンド投資を選びました。
ですので投資初心者はこのつみたてNISAを満額投資できるようにコツコツと頑張っていきましょう。
チェックポイント
- 口座開設後にオプションでつみたてNISA申請をする
- 三菱UFJ国際ーsMAXISSlim先進国株式インデックスに投資する
- 年間40万の投資ができるように毎月投資を行う
手元資産が200万を超えてきたらETFに投資をしよう
経験上だいたい200万までは投資信託で元銭を増やしていくやり方でいいと思います。
この200万という金額は自分の所得のだいたい半年分のお金になります。もし失業してもやりくりできるだけのセーフティー資産になると思いますので、ここまでは頑張ってほしいです。
投資信託からETFに変える理由としては
- ETFの方が1口当たりの金額が高い
- 投資信託よりも値上率が高く上昇トレンド時に利益が出やすい
- 配当金を受領できる
だからだと思います。


ネット銀行でオススメは『住信SBIネット銀行』一択ですね。
ボクはいろいろなネット銀行を使ってはいますが、利用手数料無料、振込手数料無料、為替手数料が1ドル4銭の格安手数料と他の銀行と比較しても利用価値は高いです。
ここで100万程度の米ドル換金を行い、このお金でETFを購入しましょう。
ETF購入で気をつけるべき点は
ETFは投資信託と比べ、ボラティリティーが高いので『1度に口数を買いすぎない』ことに注意しましょう。
VIX指数が低い時は堅調に上がっている時なので、ドカンと購入してもいいかもしれませんが、現在はコロナ相場で株価のボラティリティーが高くVIX指数も30程度とまだ高く推移しているからです。
ETF購入で活用したいオススメシステムはSBI証券で設定可能な米国株ETF自動積立です。
米ドルをある程度口座に預けておいて、自分が積立ていきたいETFを初回だけ設定しておけば、後はシステムが勝手に購入していきますので、ほったらかし投資が実践できるわけです。
チェックポイント
- ETFは大量に購入しすぎない
- SBI証券のETF自動購入システムは使うべき
- ほったらかし投資を心がけ暴落時に狼狽売りしないことが必要
総括

投資は『継続する力』が重要なスキルだと思います。
今回の暴落時にも何事もなかったかのようにシステムで積み立てていくことが大事でしょう。
でもつみたてばかりしていてもお金を使う楽しみもありませんので、息抜き程度に資産となれるような商品の買い物もたまにはいいかもしれませんね。
最後までお読みいただきありがとうございました。