こんにちは管理人(@yamagasuki96)です。
2日前の木曜日に米国株が大暴落が起きまして、諸外国の市場が米国に続くかと思いましたが日本市場やイギリス市場などの暴落は起きませんでした。
つまり、これはコロナ暴落と同じように全世界同時株安にはなりませんでした。
管理人はどういう対応を行ったのか

Diagrams with rising share prices and exchange rate tables


ボクもこのことは初めて知ったのですが、株価指数の先物取引でポジションを持っている人は第2金曜日前にボジションを清算しなければならないために、その前の水曜日か木曜日に強制的にポジションを解約するために売りを行わなければならないために、株価が少し下がったタイミングでみんな一斉にポジション売りをしたために大暴落をしたとの事です。
金曜日の米国市場は先物は上がっていましたが、その後下がってきて市場が閉まる前に上がり始めたからVOOに再び再投資しました。
VOOを手元に残った現金で買えるだけ買いました。(57口買えました)
暴落を回避して再び買増したおかげで含み損を抱えている時よりも試算で837.6ドル(約9万)救済したことになりました。
今回の暴落が一時的だったことは東大バフェットさんもツイッターでツイートしていました。
昨日の下落見て400万円分くらい追加でポジション取った(レバレッジ)けどまあやっぱ合ってますよねそりゃうん…
— 東大バフェット (@utbuffett) June 12, 2020
ボクも金曜日に再度ポジションを取った理由を聞かれたら、即答に困りますが世界同時で株安になっていないことが分かったため、これは続落は起きないと踏んで再投資に踏み切りました。
こういった洞察は株価を何度も見て、自分なりの仮説を立てて投資していかないとなかなか身につきません。確かに二番底を危惧する声や書き込みは今でも多々見受けられますが、それでも身銭を切って投資を行うからそれが経験となって、投資判断能力が養えると思います。
だから日本人はもっと多くの人が株式市場に参入して果敢にチャレンジしていってほしいですね。
今後の展望をどう仮説する

Republican presidential candidate Donald Trump speaks at a rally, Saturday, Oct. 1, 2016, in Manheim, Pa. (AP Photo/John Locher)
今後についてはまだまだVIX指数(恐怖指数)が高いことから、今回の暴落は度々起きるかもしれません。
その時はまた先物チャートをチェックして下落しそうだと判断したら暴落前にポジション売りを行います。(今度、暴落するとしたら米中貿易戦争絡みか)
あとは、11月に米国大統領選挙があるため、9月頃から11月までは株価はどんどん上がっていくと思われます。(共和党大統領は再選を目指す時はFRBを脅してでも株価は上げてくるでしょう)
トランプ大統領のツイッター情報は今後も注視する必要がありそうですね。
アメリカの新大統領が決まった時は一時的ですが、株価は暴落するはずです。なぜならば2016年大統領選挙でトランプ大統領が選ばれた時に1回大暴落が起きてから、爆上げが起きました。
バイデンが大統領に選ばれたら株価はズルズルと下がっていくと思われるため、債券ETFにポジションを変更するでしょう。
まとめ
米国ETFは分散投資が利いていて、そこまでボラティリティーが高くはないのですが、それでも世界が混沌としていて、VIX指数が高い状態が続いている時は臨機応変な対応が求められると思います。
よく、『長期投資を行うからいちいち売ったり、買ったりしないほうがいい』とか『長期積立投資は1年に1回だけ株価を見れば良い』などと言われていますが、ボクはそんなことはないと思います。
今回の史上4番目にでかい暴落が起きた時、それをただじっと見ていて今まで築き上げた資産がたった1日で吹っ飛ぶこともこれからの時代は日常茶飯事的に起こると思います。(それだけ今の時代は世界が混沌としている時だから)
今回の暴落でVOOは1日で6.9%安の大暴落を記録しました。
ETFでこれだけ暴落するのですから、個別株だったら10%は暴落する可能性もあるでしょう。
だからETFでもチャートはチェックしつつ、先物を見て仮説を立てておくことが絶対に必要です。
これは投資信託でも一緒だと思います。ボクもまだまだ勉強中の身ですがみなさんと一緒に頑張っていきましょう。