こんにちは、管理人です。
今回はボクから皆さんへ一つ生き方というか提言したいことがあります。
それは『大衆が目指す生き方とは違う生き方を目指そう』というものです。
なぜそんなことを言っているのか? それはまぎれもなく生きづらくなっていくからです。
ボクが考える会社(社会)に搾取される生き方とは以下のようなことだと思います。
- 社内で熾烈な出世競争に勝ち続けたとしても、それは自分の時間を削り続けていく生き方にハマっていっていることに気づかない。
- 難易度の高い資格を取得するためにたくさんの勉強をし続けたとしても、それは会社に搾取されるだけの資格だということが分からない。
- 会社員の給料が生活ギリギリの水準に抑えられていることを知らずに、お金を投資したり貯めたりせずに、宵越しの銭は持たないをモットーとして生きていて長い間働いているのにお金が全くない貧乏サラリーマン。
昔の価値観の崩壊
昔の価値観で言うと(高度経済成長の時代)社内での出世競争に勝った者が大金持ちになり、楽な生活をすることができました。
しかし今の時代では高収入であることが果たして楽な生活をすることに繋がるのか疑問です。
というのもこの国の構造が昔とはだいぶ変わってきた感があるからです。
昔と比べて給与所得に対する社会保険料などの税金負担率が極端に上がっているからです。しかもここ数年は毎年のように税負担率が上がっているとさえ思います。
当然、高所得者はそれなりの税金がかってにお給料から差し引かれ、可処分所得は半分近くまでになっているはずです。
こんだけ税金が高くなっている世の中で、むかしと同じように給与水準を上げることだけを考えていると生き損をする羽目になるでしょう。
難易度の高い資格を取得して何になる?
やたらと難しい資格試験も同様だと思います。
『司法試験』だの『税理士』だの『中小企業診断士』などの高難易度の資格は社会人に人気があり、一度は狙ってみたくなると思いますが、そんな資格に仮に受かったとしてそのことが自分の収入を保証してくれることは無いです。
だったら業務をやっていくうちにどうしても『○○○○』の資格を取得しなければならなくなったから、その勉強をしています。のような感じの方がよい。
マーケット(会社)のニーズがあるわけだからその資格の勉強をするのは正しいけど、『高難易度だから』とか『カッコいいから』という理由で資格を受けるのは、自分の貴重な人生の時間も勉強時間に当てられてしまうため、絶対にやめましょう。
学校教育の残酷すぎる真実
学校教育で『金融リテラシー』の授業をしないのは全世界で見ても日本くらいらしいですよ。
他の諸外国では学校の授業で貯金の仕方や、投資の仕方、クレジットカードの使い方などを取り扱っています。
日本の義務教育がここまでしてお金の授業をしないのはなぜでしょう?
それは日本人には多くの人が労働者になってもらいたい、という日本政府の思惑があります。
『人生100年時代』だとか『1億総活躍時代』などの実に響きの良いキャッチフレーズを庶民の頭の中に叩き込み、働けなくなる年齢までも働かせようとする国のあり方に残酷さを感じます。
どうすればみんなと違う生き方ができるのか
みんなと同じように競争をしていても、そこはすでにレッドオーシャン化していて、頑張っても頑張っても楽にならない世界があるだけだと思います。
その中で少しでもラクな生き方をするためにどうしたらいいのでしょうか。
それは、人があまりやらないことを敢えてやり生きていく、ということです。 ブルー・オーシャンを狙えというわけです。
言っている意味が分からない、という人は何でも逆説的に考えてみる癖を付けてみましょう。
- 出世を目指さない → 副業する時間や投資をする時間をを増やして、副収入を得る
- 資格を取らない → 資格を取得するための失われる勉強時間をサイドビジネスを行い、少しの収入の数を増やしていく
- お金を持たない → お金を貯めることにより行動の自由度を上げる
まとめ
この記事を書くきっかけとなったのは、出世を目指す人が最近、どんどん元気がなくなってきているように感じたからです。
そりゃそうでしょう。上になればなるほど自分の時間はなくなるし、業務量は増えていくものだからです。
そんだけ働いていたら自分の中でスモールビジネスをたくさん作っておいて、世に提供していったほうが良いでしょう。
自分が働かずとも勝手に所得が入ってくるシステムは毎日常に意識して考え続けた延長上に用意されるものだと意識しておきましょう。
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。