本職は建設業の経理・労務担当をしている管理人です。
趣味はゴルフで年間ラウンド30回以上は行きたいと考えています。
副業にも興味を持ちメルカリ、ブログなど稼げそうなジャンルに挑戦中です。
・サラリーマンって副業は禁止なのでしょうか?
・サラリーマンはどんな副業に取り組むべきなのでしょうか?
・サラリーマンが副業も活用して、毎月10万稼ぐ方法はあるのでしょうか。
Contents
副業禁止は無視しよう!サラリーマンが副業すべき理由2つ
これからの時代は副業禁止と言われて「そうなんですか、副業禁止なんですね。従います」っていうサラリーマンは、個人で稼ぐスキルが身につかず、市場価値もなくなっていくと思っています。
サラリーマンは雇われ人ですので、会社からリストラされた時に新しい雇用口を探さなければならず、リスクしかないと思うわけです。
少し過激な言い方になってしまいましたが、でも事実だと思うので以下で「サラリーマンは副業禁止をムシしてでも、副業すべき理由2つ」を解説していきます。
1、国が副業を推進しているから
2、個人としての安定はないから
国が副業を推進しているから
サラリーマンが副業すべき理由の1つ目は、ずばり国が副業を推進しているからです。
国が積極的に「副業解禁!」をアピールし、副業に取り組むサラリーマンが増えたことで、今まで以上に優秀な人材が増えていくと予想されます。
優秀な人材が増えれば転職する時、社内制度で評価される時、異動希望を出した時など、さまざまな場面で比較されて評価されることになるからです。
専門的なスキルがないと他人と差別化ができない
例えばあなたが採用担当者だった場合に次の2パターンの採用候補者がいたとしたら、どちらを採用したいですか。
- Aさん:営業経験3年間
- Bさん:営業経験3年間、副業でプログラミング経験があり、PHP,HTML、CSSが一通りわかり、会社でも使う機会がある。
おそらく全く同じ営業スキルなら、Bさんを採用したいと思うはずです。
このように国が副業を推進していることによって、さまざまな領域で専門的なスキルを兼ね備えた優秀な人材が育つと、競争が激化するため、副業を活用してスキルを身に付けておくことをオススメします。
個人としての安定はないから
サラリーマンが副業すべき理由の2つ目は、個人としての安定がなくなってきているからです。
『大手企業に入ったら安泰だからとりあえず大手企業にいくべき』と就職活動時代に言われてきましたが、会社として安定しているものの『個人としては安定していない』と感じています。
会社内で勘定科目をチェックする、仕訳伝票を切る、衛生労務管理を行うなどの仕事は自分以外の他の人でもできると思いますし、自分がいなくても代替人材は中途採用の人材にいくらでもいるからです。
また、2019年代から大手企業の黒字リストラがブームになっており、メーカー業界、印刷業界、タクシー業界、テレビ業界だって衰退の時期を迎えているため、僕が所属する建設業界もいつリストラブームになってもおかしくないからです。
個人で安定したいなら個人で稼ぐスキルが必要になる
リストラされる側は『個人で稼げるスキルがない』ため、完全に行き場を失っています。
僕の会社でもまだリストラの噂は出ていませんが、15年前に経営危機に瀕していた時は早期希望退職者を募り、優秀な人材を大量に退職した歴史があります。
今は終身雇用制度も崩壊し、いざ同じスタート時期に『同じ会社のメンバーがリストラされたら誰が生き残るんだろう?』と考えた時に、個人としての稼ぐスキルは必須だと思います。
そんな時に『これからは個人で稼ぐスキルを身に付けないと生きていけないし、安定しない』と強く感じました。
それに個人として稼ぐスキルを身に付けていけば『個としての生き方』を提供できる立場に回れるので、『教える立場』としてもお金が稼げるようになります。
法律上ではサラリーマンの副業は大丈夫です

法律上では副業OK
『でも会社で副業は禁止されているんだけどな。。。』と思っている方に1つお伝えしたいのは、『サラリーマンの副業を完全に禁止することは法律上は禁止されている』ということです。
社会保険料が過去類を見ないほど増え続けていて、本業の年収も増えていかない中で可処分所得は減り続けている今日で、副業を何かしなければ生活ができなくなるため、そこで会社が副業を禁止すること自体おかしな話だと思います。
また、サラリーマンは業務外の時間は『副業する、家族と過ごす』など自由に使うことができます。
そのため、法律上は副業は禁止されていないことをまずは理解しましょう。
しかし、以下の点で注意が必要
法律上は副業は禁止されていないと書きましたが以下の点で注意することがあります。
それは、『副業が、”本業”の仕事内容に影響を与えていないか?』ということです。
以下の点でどれかに該当すると、本業に支障を与える副業だと思われてしまい、『免職、減給、降格』の可能性があるので必ず確認しておきましょう。
注意点
- 疲労などによって、本業に支障をきたす場合
- 本業の業務と、副業の内容が競合になり、利益相反の関係性になる場合
- 副業の内容が、本業の会社の信頼を失わせる場合
副業禁止のサラリーマンでもバレない方法が1つある
正直に言えば、副業はよっぽどのことがない限りバレないと思います。
実際に僕は今の会社でせどり等の副業を行い、稼いでいますが会社には一切バレていません。副業がばれる可能性があるのは以下の2パターンのみですね。
注意
- 先輩社員、同僚、後輩社員の密告
- 住民税
恐らくほとんどの人は住民税によって副業がバレてしまうので、ここをしっかり対策すれば大丈夫です。
サラリーマンが取り組むべき副業はたった1つ
スキルや知識が身につく副業がやるべきこと
サラリーマンにおすすめする副業はこの1つのみです。
それは『作業した分だけスキルや知識として身につく副業』です。
なぜならば『社員の差別化』に繋がるからです。上記でも説明した通り、差別化できなければ個人で稼ぐスキルは一生身に付きません。(当たり前の話ですが・・・)
たとえば以下の5つは時間を費やした分だけ、スキル・知識が身に付き、他人と差別化できる副業に当てはまります。
- ブログ
- プログラミング
- webマーケテイング
- YouTube(動画編集技術も含む)
- webデザイン
ただ『どれが自分に合う副業なのか?』という疑問があるのでそれは他のサイトで調べてみて下さい。
サラリーマンにオススメしない副業
逆にサラリーマンにオススメしないのは、『時間を切り売りする副業』です。
理由は簡単で、『差別化できない』からです。具体的にはいかが時間を切り売りする副業だと思います。
- ティッシュ配り
- 事務手続き代行
- ガソリンスタンドバイト
- UberEatsドライバー
- 試食会
上記の稼ぎ方は全てが無駄になることはないでしょう。
しかし、ティッシュ配りに1年間費やすよりも、1年間エンジニアとして副業をしたほうが圧倒的に得られるスキル・知識の価値は大きいし、チャンスもあると思います。そしてなりよりも他人との差別化ができます。
だからこそ『作業した分だけ、スキルや知識として身につく副業』をサラリーマンの方にはオススメします。
サラリーマンが副業で稼ぐためのコツ4つ
生きた時間の使い方をしましょう
以下ではサラリーマンが副業で稼ぐためのコツを4つ紹介します。
副業で稼ぐコツ4つ
- 会社でインプットする
- 強制参加の飲み会を断る
- 資格人時間を割かない
- 1つのことにコミットする
この4つに共通しているのは『時間の無駄遣いを減らし副業に割くための時間を作る』ことです。
コツ1:会社でインプットする
副業で効率よく稼ぐためには副業で稼ぎたい業界の会社に転職して、『業務内で学びつつ、帰宅後に副業で稼ぐ』という流れを作ることです。
例えば以下の2つの学習ステップがある場合でしたら、2番をオススメします。
- 会社の業務を終えて21時~24時までプログラミングを1ヵ月間ほど学んでから、副業でアウトプットで稼ぐ。
- 転職活動をしてIT企業に転職してエンジニアになって、業務中にプログラミングを学び、20時に帰宅して副業でアウトプットで稼ぐ。
仕事が終わってから副業に関して学んで、その後にアウトプットをしてお金を稼ぐのではなく、業務中に学べる環境に身を置いた方が効率的に稼げると思います。
しかしある程度歳を取ってしまい、転職活動が難しい場合は職業訓練を受けながらプログラミングスキルを習得する、でもよいでしょう。
コツ2:資格は役に立たない
サラリーマンが副業で稼ぐコツの2つ目は、『資格をむやみに取得しない』ということです。
理由は簡単で、『資格が役に立つ機会が少ないから』です。
もちろん会社で必要最低限取らないと仕事ができない資格は取るべきできすが、業務にあまり関係のない資格や実務に関係のない資格は前もって取る必要はないです。
資格の勉強時間はその資格の難易度によっても変わってきますが、100~200時間費やすものもあります。それならば200時間を使って副業をして、個人として稼ぐスキルを見つけて自分のキャリアの可能性を広げた方が永い目で見ても得かと思います。
コツ3:強制参加の飲み会を断る
部内で急遽強制的に参加させられる飲み会は全て参加しないスタンスでいいと思います。
強制的に飲み会に参加した場合と、少しでも勉強時間に費やすために断る場合では、以下のような違いがあります。
- 勉強のために断った場合:4時間を勉強や副業の時間に費やし、スキルを身に付けられる
- 断らずに飲み会に参加した場合:飲み会の準備や移動時間、1次会参加、2次会参加、などで4時間の時間消耗
今はそんなにないかもしれませんが、週に1回飲み会があるとしたら年間で210時間ほど飲み会に費やす計算になります。
もしすべてを断れば200時間を副業に費やせるので、専門的なスキルが1つ身につくと思います。
コツ4:1つのことにコミットする
1つのことにコミットするメリットはその分野の知識にささげることになるので圧倒的に稼ぎやすくなります。
例えば
- プログラミングに100時間、株の勉強に100時間、税金の勉強に100時間費やす
- プログラミングに300時間費やす
『成果を出すためには1つい絞って取り組むほうがいい』と科学的にも証明されているので、1つに絞ることをオススメします。
サラリーマンが副業で毎月10万稼ぐ5ステップ
以下ではサラリーマンが副業で毎月10マン稼ぐための必要な5ステップを解説します。
だいたい月10万稼ぐまでに知識0の状態から6ヵ月ほどコツコツ続けて稼ぐことができます。
たった6ヶ月で人生は変えられます。これからの内容をよく読んで最短で最大の成果を出していきましょう。
5つのポイント
- 時間を費やした分だけスキルとして身につく副業をする
- 副業で適性を判断する
- 定時退社する
- 隙間時間を活用して学習する
- 転職する
時間を費やした分だけ、スキルとして身につく副業を選ぶ
最初に、『時間を費やした分だけスキルとして身につく副業』を選ぶようにしましょう。
なぜならば、前にも書いた通り時間を切り売りする副業は他人と差別化できないからです。
『他人と差別化できない→誰でもできる仕事→人よりも稼ぐことができない』という因果関係になるからです。
副業で適性を判断する
『時間を費やした分だけスキルとして身につく副業』を選んだら、次は実際にやってみて適性を判断しましょう。
適正があっていればその業務ができる会社に転職をしても、『自分が合っていない』という理由で辞めることもないと思います。
実際には僕はブログが合っていたと分かったので前のブログ(はてなブログ)からワードプレスに移行しました。
副業はとにかくやってみて副業でまずは適正チェックしましょう。
定時退社を徹底する
副業で適性を判断したらなるべく定時退社をして副業に時間を割きましょう。
無駄な残業をして目先の利益にとらわれても、個人として稼ぐスキルは身につかないので、副業で自分の可能性を広げて行くしかないと思います。
定時退社がしにくい雰囲気の場合
日本企業は古いので若手は定時退社がしにくい雰囲気の会社もたくさんありますね。
その場合はさっさと仕事を終わらせて帰宅時間まで勉強しましょう。
外回りのルート営業をされている方であれば、客先アポの時間の合間にノートパソコンを持ってカフェとかでプログラミングとかブログ記事を書くのもいいでしょう。
隙間時間を活用して、学習する
副業としてアウトプットするためにはどうしても、『学習時間』が必要になります。
そのため隙間時間は決して無駄にせず、専門的なスキルを身に付けるためにコツコツと勉強しましょう。
僕が実際に作ったスキマ時間を上げておきます。
- 朝早く起きて出社するまでの1時間
- 電車に乗っている40分間
- お昼時間の30分間
- 帰宅後テレビは付けずに自分の時間で1時間
転職する
上記の説明した通り、一番理想的なのは副業で稼ぎたい業界の会社に転職をして、『業務内で学びつつ、帰宅後に副業で稼ぐ』という流れを作ることです。
僕はまだ転職できていませんが、副業でブログの基礎知識を習得しています。
このように『業務時間を学びの場にすること』で、圧倒的に成長スピードが早まるので、そのような環境に身を置くことをオススメします。
副業禁止はもはや時代遅れ!!サラリーマンは副業で差をつけろ!

スキルが身につく副業を選びましょう
上記で紹介した『副業を活用して、月10万稼ぐための5ステップ』を実践すると、専門的なスキルが身に付き、個人として稼ぐ力が身に付くのでキャリアの幅も広がり人生の難易度は下がっていきます。
最後にもう一度内容を確認しましょう。
サラリーマンが副業で50万稼ぐ5ステップは以下の通りです。
5つのポイント
- 時間を費やした分だけスキルとして身につく副業をする
- 副業で適性を判断する
- 定時退社する
- 隙間時間を活用して学習する
- 転職する
最初は自分に合った副業を探すのが大変かもしれませんが、一度見つけてしまえば自分に合った仕事を見つけられるはずです。
繰り返しになりますが、最も大切なのは『時間を費やした分だけスキルとして身に付く副業』を選ぶことです。
ともに頑張っていきましょう。