こんにちは、管理人です。
今回は『ハードワークは美徳という勘違い』というテーマの記事を書きたいと思います。
多くの日本人が洗脳されている
ハードワークというのは日本語での意味は『残業』であり、他人よりも多く働いたものが美徳、という考え方になります。
先日、ボクは以下のツイートをしました。
業務を自動化することが
時間を無限にさせる方法です逆に自動化できない仕事は
職種を変えたり、転職活動
した方がいいと思われるボクの友達は現場代理人を
していて、現場内でミスが
発覚したため明日の土曜日に
出社することになってしまったミスすると休みがなくなる
会社ってどうなの??— ヤマガスキ@投資ブロガー (@yamagasuki96) August 7, 2020
ボクの友達は建設現場での現場代理人の仕事をしているそうですが、現場内でちょっとしたミスが発覚してしまい、お休みだった土曜日を出社する事になってしまいました。
昔だったらミスをしたら給料から天引きという事例はありますが、現代ではミスをしたら休日が返上される、ということが起きています。
しかも友人が働いている会社は給料の上限が決まっていて、見なし残業代が設けられていていくら残業しても残業代は支給されないことになっているようです。
つまり、今回の土曜日出社は完全なサービス労働となります。
残業している人は金持ちになれない
残業を好き好んでしている人はお金を稼いでいるつもりで、現実には自分の時間を引き換えにしています。
この事実に気づかずに日々の労働に励む人は本当に多いです。
労働者が残業をして喜ぶのはビジネスオーナーだったり、納税先の国の職員だったりします。これは自分ではない人のために自分の時間を捧げていることを意味しています。
残業=稼げる、と思っている人が多いのには決定的な理由があると考えられます。
それは、『労働を価値で捉えているのではなく、時間給として捉えているから』です。
この考え方を直さないといつまでたっても収入は増えないし、自分の時間を好きなだけ持つことは不可能だと思います。
金持ちになって人生を豊かにする方法
金持ちになれない流れは労働し続けること、です。
では、お金持ちになるにはどうしたらよいでしょうか。
それは『労働時間を減らす』ことを意識して生活してみることです。

このような声が聞こえてきそうですが、ボクは以下の資産形成をしていけば生活は十分可能だと思います。
- 支出を減らす、余計なものにお金を使わない
- 不用品や使用済みでもう使わないものは随時処分する(モノを減らす努力をする)
- 人を雇って稼ぐ、自分の手持ちの仕事を人に教えて減らしていく
- 収益性の高い資産を多く持つ、手元資金を現金のままにしておかない
①、②については過去のブログで記事にしたので、そこを読んでみて下さい。
③については会社員だったら自分以外の人間に業務をできるだけ教え込んで、自分が居なくなっても業務が回っていく組織を構築すれば自分の時間をそれだけ増やすことができます。
また、業務の自動化については自分でシステムを構築していくのもいいですが、そのシステムのエキスパートにお金を出して作成してもらい業務簡略化をしていくのもいいかもしれません。
④については、一言で言えば『お金にお金を稼いでもらう』ということです。
投資の世界で1番資産を増やす方法は株式投資ですが、株式投資が怖いと考えている人は『債権』購入でもいいです。債権ETFでも利回りは年率2〜3%は確保できる商品があるので、値下がりが怖いと感じている人は債権を購入しておきましょう。
人生100年時代のスローガンに潜む罠
ボクは現在40歳ですが、学生時代よりもどの時代よりも現在が1番勉強していると思います。
日本政府は『人生100年時代』をスローガンに掲げ、平均寿命が伸びていることをいいことに人生総活躍時代という響きはいいけど、考え方によってはとても危険な方向へ誘導しているのではないかと思っています。
何が言いたいかというと、昔ならば55歳が定年でその後は国から年金という名のベーシックインカムを支給するから、あなたたちは自由な時間を享受してくださいね、という風なことを言っていました。
しかし現代では、国は国民の面倒は見ません、国は国民に対して金融教育を施しませんが個々人で資産形成をしてもらい、80歳まで労働してもらい税金を納めて下さいね、ということを言っています。
冷静に考えてこれっておかしくないですか。
確かに税金を納めるのは国民の義務ですが昔の人よりも25歳も多く働いて自由な時間を享受できない、というのはボクは普通に考えて甘受できないです。
しかも年齢を重ねれば重ねるほど(老いるほど)労働条件が悪くなる仕事しかつけなくなることを考えると、40歳代である程度資産を築きあげてお金にお金を稼いでもらう方向にシフトした方が将来を考えたら絶対に楽に生きられると思います。
日本政府はこういう事実を、国民が活躍できるというスローガンへ国民を洗脳し、情報弱者を増やしています。
優良な情報を手に入れる
労働者からの脱却を意識しない限り、専門学校に通って転職のための資格を取得したり、公務員試験を目指したりしてしまいます。
ボクから見ればどんなに条件の良い仕事であれ、経営者やオーナー、国から雇われている立派な労働者であることに変わりないと思います。
こういった考え方(ロバート・キヨサキ風に言えば『ラッドレースから抜け出す』)には『優良な情報を手に入れる』しかありません。
多くの国民がしない、と思われることに対してできるだけ多くの時間を費やすのです。
具体的には、
- ビジネス本を読む(できれば月10冊程度、年間で100冊以上)
- ユーチューブでメンバーシップ会員になり、インフルエンサーに課金して優良な情報を動画で手に入れる
- ポッドキャストで音声コンテンツから情報を得る(一部有料)
などです。
たくさんの本を書店で買ってきて本を読んだり、ユーチューブ課金は多くの国民はしないだろうと思います。
しかし多くの人がしないことに全力で取り組むことによって差別化が生まれ、多くの人が陥りそうな不幸な未来から逃げることができるのです。
今回の記事は以下の本からボクが感じ取ったことを記事にしました。よろしければ読んでみて下さい。
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最後までお読み下さりありがとうございました。